シャンパーニュ『キャステル・リエバ』は、

マルヌ川流域のヴァレ・ド・ラ・マルヌ（Vallee de la Marne）にあります。

そこはランスの西南、エペルネの西に広がるなだらかで美しい丘陵地です。

『キャステル・リエバ』では手摘みで収穫したぶどうを搾ることから、シャンパンの瓶詰めまで、醸造の全工程をメゾンの敷地内で行います。

 　あえて マロラクティック発酵 を避ける　ワイン醸造　　

メゾン５代目頭首 デイビット・キャステル（David Casters ）が醸造を手がけています。

醸造の特徴としては「ぶどうのしぼり汁の有機的な特徴」を変えないために【敢えてマロラクティック発酵を避ける】事を選んでいます。

マロラクティック発酵：乳酸菌の働きで、ワインに含まれるリンゴ酸を乳酸に変化させる発酵。酸味が柔らかくなり、乳製品系のフレーバー（バターやヨーグルトの香り）が生まれ、現在では多くのシャンパン・メゾンで行われています。

その為、しっかりした酸味と芳醇な果実味のバランス良く、美しくピュアなミネラル感があり、気品のあるシャンパンに仕上がっています。　

醸造工程で最も重要といわれるアッサンブラージュ（ブレンド作業）は、１００種類以上のヴィンテージワイン・ロワテールワイン・リザーヴワインを巧みに配合し、それぞれのシャンパンが持つ印象や情緒を生み出し、例年の品質と一致させています。　

　　ぶどう畑（テロワール）　　　

ぶどう畑は、おもにデメリー（the village of Damery）の斜面にあります。

その他にはエペルネの  サン・マルタン・ダブロワ（Saint-Martin d'Ablois）にも数ヘクタール広がっています。

土壌は、白亜土の石灰質で、熱を吸収しやすく水はけが良いので、ここで育つぶどうは豊富なミネラル分を含んでいます。

ぶどう栽培は3種類、妖艶な香り・ビロードのような喉越しが特徴のピノ・ノワール（50%）フルーティでまろやかなブーケの香りのピノ・ムニル（20%）の黒ぶどうと、白い花・アーモンドの香りをはなつ「純白の個性」シャルドネ（30%）です。

また『キャステル・リエバ』はシャンパーニュ地方の自然に大きな敬意を払い、有機農法である統合化農業経営方法（integrated farming methods）を取り入れています。

統合化農業経営方法 : ヨーロッパの農業有機標準（IF）の有機農場管理システムで、伝統的習慣と共に、最新のツールやテクノロジーを取り入れています。

　　世界 の 第三者機関 が 認める 品 質　　

 インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2016 

Médaille de Bronze-セレクション -銅メダル -

Medal Commended-セシル -推奨賞メダル-

Médaille d'Argent-ヴァンサン -銀メダル-

  国 際 ソ ム リ エ 協 会 の 公 式 パートナー 

ルネ・マルセル（René Marcel）は、the magazine Sommeliers International 2016で取り上げられ絶賛されました。

 ゴーエミヨ で３年連続 表 彰 

ルネ・マルセルとセレクションは、フランスで最も強い影響力を持つレストラン・ガイドの一つゴーエミヨ Gault et Millau guideで3年連続（2015・2016・2017）表彰されました。

ゴーエミヨ（1969創刊）は、ミシュランと同様、掲載料を要求しないため他のガイドと異なり、高い信頼性を保持しています。ゴーエミヨは、料理の質を純粋に評価するという徹底した潔癖さにより勝っています。

　　Family History Since 1857　　

このメゾンの物語は、1857年にデメリー（Damery）で始まりました。

ぶどう栽培兼ワイン醸造業で、独自のシャンパンを市場に送り出していた２つのシャンパン・メゾン、キャステル（1857年創業）とリエバ（1870年創業）は、1969年 、ヴァンサン・キャステル（Vincent Casters・４代目）と リリアン・リエバ（Liliane Liebart・３代目）の結婚により、広大な所有地を統合し、

『キャステル・リエバ』ブランドが創設されました。

2000年からは、その子息 デイビット・キャステル（David Casters） と妻 セシル（Cecile ）が家業を任されています。

またセシルは、サン・マルタン・ダブロワ（Saint Martin d'Ablois）で1900年創業のぶどう栽培兼ワイン醸造業家族の４代目であり、彼らも、それぞれの家の所有地を合併し栽培規模を大きくしました。

　★　セシル＆デイビットからご挨拶　★　

「私たちのシャンパン・ラインナップが、初めて日本市場に紹介されることを、大変嬉しく思っています。私たちは五世代前から、上質のシャンパンを造り上げるために、葡萄とぶどう畑を尊重し努力し続けて来ました。親愛なる日本の皆さま（日本の友人達よ）、あなた方の感性は、私たちの「美しいシャンパンの世界」を存分に味わい、存分に楽しむことでしょう」

" Nous sommes heureux de vous presenter pour la premiere fois sur le territoire japonais notre gamme de champagne. Nous travaillons depuis 5 generations  dans le respect de la vigne et du raisin pour obtenir un champagne de qualite qui eveillera, cher amis japonais, vos sens et vous fera voyager dans notre belle region qui est la Champagne."

こんにちは！　

シャンパーニュ『キャステル・リエバ』総代理のツブライと申します。

日本初輸入シャンパン～日本がまだ知らなかったフランスのエレガンス～を皆様にお届けしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

私と『キャステル・リエバ』の出会いは2016年６月に遡ります。

フランスに嫁いでいる親友からの一本の電話が始まりでした。

親友の義父、パパ・ピエールが７０年来（その母アリスの代から）取引しているシャンパン・メゾンが「日本への販路を探している」というのです。

パパ・ピエール『一押しのシャンパン』という言葉に引きつけられ、大きな魅力を感じました。

それまでの７年間、大手銀行のコールセンターでCSRとして勤務していた私は、より多くの人々の豊かさと喜びに貢献する人生を歩きたいと思い、起業を模索していました。

フランス・ぶどう・シャンパンという響きは、まさに幼少から抱いていた『夢』そのものでした。

８月には休暇を取って、フランスに飛びました。

親友夫妻は、私のために休みを取ってくれました。ランス、エペルネ、デメリーを巡り24種類のシャンパンを味わいました。

『キャステル・リエバ』では、先代のヴァンサンさんが出迎えてくれました。

ヴァンサンさんは、最初は難しい顔でこちらを見ていました。私のビジネス・プランを親友の夫がフランス語で語り続け、次第にヴァンサンさんは私を受け入れる表情になりました。

「シャンパンは人を笑顔にする飲み物なんだ」と嬉しそうに笑って、自分の名を冠したシャンパン 『Vincent 』を私のグラスに注いでくれました。

グラスからは、甘く芳醇な香りが溢れだし「天使の拍手」と呼ばれる泡がパチパチと弾ける微かな響きが聞こえてきました。口に含むと、しっかりとしたぶどうの酸味が感じられ、爽やかな透明感と上品なコクが広がりました。飲後は、少し苦みのある複雑な変化があらわれ、余韻が華やかに立ち昇りました。

 ここ数年、世界的な賞を数々受賞し、海外からの商談もあるという話を聞き私の『キャステル・リエバ』への想いは情熱へと燃え上がりました。

素晴らしいご縁を、ありがとう。

帰国後は、メゾンのマダムで、契約上の一切を取り仕切るセシルと遣り取りをしました。彼女は親愛の情に溢れ、私はその人柄にすっかり魅了され『キャステル・リエバ』を日本だけでなく、アジア、そして世界に広めたいと思うようになりました。

2016年11月に法人設立。2017年4月に酒販免許取得し、それまでお世話になった職場を辞めました。5月には念願の初輸入を果たしました。

「為せば成る！ 為さねば成らぬ、何事も。成さぬは、人の為さぬなりけり」と自分に言い聞かせながら、ここまで来ました。

メゾン訪問から丸一年、

Makuakeにて、この「テストマーケティング・プロジェクト」をスタートする運びとなりました。ご担当いただいた皆様に感謝申し上げます。

現在は『キャステル・リエバ』のブランディングに邁進しております！

また、２０１７年１２月には、

ネットショップ「CHARDON」をオープン致します。

ご支援、心よりお願い申し上げます。

　クレモンティーヌ・ビス　

『キャステル・リエバ』をご試飲いただき好評価をいただいたとが御縁となり、繊細なフランス料理で定評のある「クレモンティーヌ・ビス」様にて美食コラボ・シャンパン・ランチ会を開催する運びとなりました。

11/26（日）12：00～　18席（ラスト4席はカウンター席）

オーナーシェフの山岸さんは、調理師学校を卒業後、第一ホテル東京ベイ、ウエスティン東京、レシピエを経て、1996年に渡仏し、ブルゴーニュ地方で3年、ルクセンブルクで1年（計4年）修行しました。帰国後はスーシェフとして「白金マリナ・ド・ブルボン」、シェフとして「岩手サンテミリオン」で経験を積み、2002年に祐天寺「ラ・クレモンティーヌ」を開店。2012年には「クレモンティーヌ☆ビス」と名称を変えフル・リニューアル・オープンを果たしました。

ブルゴーニュでは、名店「コートドール」「ティベール」「ムーランドマルトレイ」に、またルクセンブルクでも名店「レアリンスター」で研鑽を積みました。

「クレモンティーヌ☆ビス」では、食材にこだわり、美しく贅沢な野菜と、シェフ自らが釣り上げる鮮魚が楽しめます。またフランス料理の醍醐味「ジビエ」を国産食材で実現するため、岩手の有機栽培の農場や北海道のハンターさん等と契約しています。

またソムリエール・マダム・ユキコは、フランス・ワインを中心に取り揃えた120種類の中から、お客様の好みをお聞きし、お料理とのマリアージュをお手伝いしています。

 　　山岸 シェフよりメッセージ　　

「繊細でエレガント、際立った風格のあるシャンパーニュが日本未入荷だったときき、本当に驚きました。

シュワシュワときめ細やかな泡、宝石のような輝きを放つキャステル・リエバは一口含めば、自然と微笑みが湧く、唯一無二のシャンパーニュメゾンですね。

キャステル・リエバのシャンパーニュにふさわしい厳選した食材を用意し、シンプルに香り立つ料理でマリアージュします」

　　ソムリエールマダムユキコより　　

「キャステル・リエバのシャンパーニュは、どれも洗練されており、敢えてマロラクティック発酵をしないきっちりとした酸味、シャンパーニュ本来持つ酸を活かしバランスが良いので、前菜から主菜、デザートまでお楽しみ頂けると思います。

私が特にお勧めしたいのは Rene Marcel Rose！　赤いベリー系のアロマ、ローズヒップティーの様な酸味と、ほのかなタンニン柑橘、ローストアーモンドなどの複雑味もあリますが、エレガントに仕上がっています」

マダム・ユキコがセレクトした『キャステル・リエバ』５種類のシャンパンと、山岸シェフが作る絶品フレンチの見事なハーモニーを是非ご堪能くださいませ。【美食コラボ・シャンパン・ランチ会】お見逃しなく!!